2008年から始めたエネルギー農法
醒麗ガーデンズの山田純平です。
2008年から始めたエネルギー農法。
まさか農業をするなんて、大阪でシステムエンジニアをしていた私にとっては、ありえない選択でした。
30歳の頃に「一生やりたい仕事」を探し始めて、出会ったのが農業であり、エネルギー農法です。
農業は全くの未経験でしたが、「種を蒔いて水をあげれば野菜は育つでしょ♪」と楽観的に思っていましたね。笑
シンプルに考えればそれは正しいと思いますが、全てがそううまくはいきませんでした。
虫にかじられることもあれば、ウサギやタヌキの来訪もありましたね、、
でも、完璧主義を減らしたり、変化に対応できる感性が身についたり、自然の中で生きる感覚が上がりました。
一番の魅力は自然の中で、太陽の光や風、土の香りを感じながら、体を動かして作業ができる喜びです。
デスクワークは合っていないんでしょうね。
初めて畑で農作業をした時は、「こんなに素晴らしい仕事があったのか!」と充実感を感じ、感動したものです。
9月の残暑が厳しい時期で体には堪えましたが、心は深く満たされていました。
そして「これが私の求めていた幸せの在り方だ。」と感じました。
「何が自分にとって合うのか?」なんて、やってみないと分からないものですね。
私にとってエネルギー農は、「地球に癒され、心が満たされる。」最高の仕事だと思います。
エネルギー農を始めた時は、全く農業の知識がなかったので、野菜を育てることに関しては「野菜自身」や「土地の精霊や自然霊」に相談しています。
精霊たちはその土地に古くからいる存在で、土地のことにとても詳しいんです。
「その道のプロ!」と言っても過言ではありません♪
「じゃー、どうやって精霊と話すの?」と思われてるかもしれませんが、とてもシンプルで感覚的です。
こちらが質問して、その答えを感覚的にキャッチするわけです。
「なんじゃ、そりゃ!?」という感じでしょうかね。私も最初はそうでした。笑
「精霊?チャネリング?感覚的に話す?ど、どういう事?」という感じで、いつも頭が???でした。
なんせ、とても現実的で頭のかたーいシステムエンジニアでしたので、、
何が正解か分からない精霊とのコミュニケーションは不安がいっぱいでしたが、「慣れるしかない!」ということで、ひたすら話かけて練習していました。
その甲斐あって、徐々に精霊と話す感覚が掴めるようになり、「やればできるもんだな。」思いました。
何事も最初から「無理だと諦めないこと」は大事ですね。
精霊に相談することは色々ありますが、主に蒔く種の品種選びや種まきの時期、蒔く場所を聞いています。
今でも、一般的な農業の知識は少ない(不要かな。)ので、精霊さん頼みです!!
いつもありがとうございます♪
農作業について
一般的な農業は化学肥料を入れて野菜を大きくし、農薬で虫対策をします。
でも、エネルギー農法では完全に無肥料、無農薬で、さらに農作業は全て手作業で行います。
そのほうが野菜が心地よく過ごせるので、心も体も元気に育ちやすいというわけです。
機械を使う方が農家としては楽なのですが、エネルギー農法のメインは「野菜の喜び&元気なエネルギー!」です。
だから、野菜が感じる心地よさを優先して、人がそれに合わせていくスタイルをとっています。
そっちのほうが野菜が元気に育って、わたしも嬉しいので♪
物理的な安心安全は当たり前で、そこにプラスして野菜の幸せや喜び、個性、元気なエネルギーを引き出すことが大事だと考えています。
人も同じですよね。
肉体的に健康だからといって、幸せとは限りません。笑
でも、「やりたいこと」があって、それを楽しんでいる人は元気でエネルギッシュに感じるものです。
野菜は動いたりできませんが、生まれてきたからには満たされて幸せに生きたいはずです。
そのためには、野菜を「もの」としてではなく、一つの生命ある存在として接することが大事だと考えています。
だって、自分(野菜)のことを気にして、適切に草刈りしたり、水をくれたり、支柱を立ててサポートしてくれるわけですからね。
そう考えると野菜と農家は「アイドルとそのサポーター」のような関係かもしれません。笑
いつも野菜ファーストになってしまいますからね♪
また、野菜のことを優先して大切にするということは、自然や大地を大切にすることでもあります。
人間が自然をコントロールするのではなく、人間が自然を敬い寄り添って生きる感じです。
縄文時代はそんな生き方をしていたと言われていますが、それが地球にも人にも優しい在り方なのでしょう。
機械も使わず、肥料も農薬も使わない。
これは費用も全然かからず、懐にも優しい!
クワと鎌があれば、誰でも始められますよ。
会社員をしながら週末に農業、家庭菜園をするには、とても適したスタイルだと思います。
リモートワークが当たり前になってきた「これからの時代の農業」の始め方かもしれませんね。
土地について
私が野菜を育てている畑は、元々は竹林でした。汗
七夕で使うような細い竹が密集していた状態です。
「ここは本当に畑だったのか?」と、最初は騙された感たっぷりでした。笑
とてもすぐに野菜を育てる状態ではない土地でしたが、めげずに竹を一本一本で鎌で刈っていきました。
最初は途方もない感じがしましたが、その作業自体が楽しかったので全然オッケーでしたね♪
毎日、ひたすら竹を刈る。大阪でシステムエンジニアをしていた時には想像もしなかった現実でした。
ある程度の範囲で竹を刈った後は、クワで土を掘り返し、竹の根っこを取り除いていきました。
竹の根っこは地中で網目状に張り巡らされているので、手作業で取るのはかなり厄介です。
でも、わたしの場合は「なんかこの作業、楽しいぞ♪」という感じがしましたね。
ちょっと?変な人ですが、心が喜んでいるのが分かります。
手作業のため、開墾の進みは緩やかですが、楽しさはグングン上がっていきます。
このように手作業で丁寧に開墾した土地はエネルギー状態も良く、野菜が一生を過ごすのに最適だと考えています。
機械を使って耕すと楽なのですが、大地はあまり喜んでいない感じがします。
人と同じで、大地も機械的に対応されるのは嫌なんでしょうね。
わたしは畑の土も大切にしたいので、「やっぱり手作業が一番!」となります。
とてもマニアックですが、地球や野菜に優しく元気にできると思いますよ。
更なるこだわりとして、開墾した土地は浄化して、結界も張っています。
こうすることで、土地が整い、良い状態に保たれます。
神社にいくと、どことなく土地や空気感が整っていて、澄んだ気持ちになる人も多いと思いますが、エネルギー農の畑もそれと同じ理屈で、土地を良い状態に整えて、野菜に超元気に育ってもらおうと考えています♪
種について
農作業や土地へのこだわりはたくさんありますが、種も重要だと考えています。
より自然な状態で野菜に育ってほしいので、野菜の種は固定種のみです!
固定種の野菜はその野菜から採れた種で同じ野菜が育ちます。それが自然な循環ですね。
また、古くからその土地に根付いた地野菜たちは、特に元気が良いと感じます。
F1種とは違い昔ながらの品種なので、人都合の掛け合わせも少なく、その種本来のポテンシャルが発揮されやすいと感じます。
だから、味も個性的で野菜自体の甘みや旨味が濃い感じがします。
そして、種まきをする時は、事前に畑の精霊にお願いして、種を浄化してもらっています。
種にくっついているネガティブな情報をクリアリングするほうが、より元気な野菜に育つんですね♪
できるだけ余計なものを省いて、良い状態を整える。
大地も種も人も、幸せの在り方は同じなんでしょうね。
エネルギー野菜について
エネルギー農法では、野菜を「もの」としてではなく、生命ある存在として育てています。
野菜も生きているので、人間と同じですね。
愛情なく機械的にサポートされても、野菜もどこか嬉しくないと感じます。
ですので、できるだけ心地よく野菜が喜ぶ自然なサポートを心がけています。
そうすることで、野菜の生命エネルギーを引き出すことができると考えています。
そして、そのエネルギー野菜を人がいただく。
人よりも元気なエネルギー野菜なので、食べた人のエネルギーもアップします。
元気な野菜の生命エネルギーを人が受け取ることで、その人の心や精神状態も整う感じがします。
人間の霊性を高める感じですね。
個人的な経験では、感情が浄化されたり、安定したり、前向きになりやすかったりすることがあります。
そして、様々にこだわった野菜は、何ともいえない旨味があり、その野菜本来の個性が引き出されている感じがします。
ガーデナー(農家)について
エネルギー農法の農家(ガーデナー)は心を整えることも意識しています。
例えば、親がいつもイライラしていたら、子供たちは家に居ても心地よくないでしょう。
接する人の影響は大きいですからね。
野菜も同じで、農家の心の状態に大きく影響を受けると考えています。
特に感情の影響は大きいので、農家が心穏やかでないと野菜に対して丁寧にサポートすること難しいでしょう。
不安でいっぱいの状態やイライラした状態では、野菜の幸せを優先しようがないですからね。
ですので、エネルギー農法のガーデナーは瞑想したり、自己否定的な発想や言動に気付いて解消したり、感情のクリアリングをして心や精神を安定させることを日常的に行っています。
なんか修行っぽく聞こえるかもしれませんが、自分の心を穏やかに平穏に保つことになるので、農作業の時もそ、れ以外の時も、ストレスが少なく自由な感覚になっていきますよ。
自分の感情や心のことを学んで整えていくうちに、人生を楽しめるメンタリティが養われてきましたね。
大人も元気にしたい!!
野菜や大地を元気にするのはもちろん、楽しいのですが、地球には人間もたくさんいます。
ということで、「人も元気にならないとね♪」と考えています。
誰しも大人になって働き始めると責任や義務など「やるべき事」に追われて、上司や顧客の評価を気にしてしまいます。
これは会社で生きていくために有効かもしれませんが、自分をすり減らすことにもなります。
だから「毎日がつまらない。辛い。」と感じるようになっていくのでしょう。
そんな時に大事だと感じるのが、
「今の自分を大切にする。」在り方です。
子供の頃は好きなことを中心に生きていたはずなのに、誰しも大人になるとそれができなくなってしまうものです。
その主な要因として、以下のインナーチャイルドが影響していると考えます。
・小さな頃にやりたいことをさせてもらえなかった。などの「満たされなかった欲求」
・自由に遊んでいたら「うるさい。」と親に叱られた。というような「傷ついた経験」
子供の頃から自由に振る舞うことは、わがままや自分勝手で「ダメな事」として成長するのが一般的であるため、「素直な自分の感情や感覚を抑えてしまう。」のでしょう。
「辛くても。楽しくても。人生は一度きりのもの。」
周りの目や評価を気にしすぎないで、今から「自分らしく人生を楽しむメンタリティ」を一歩ずつ養いたいですね。
最後に
・キャベツや大根などが元気に育つと、キラキラしてきます。
・大地を整えると、畑がスッキリしてきます。
・大人も自分らしく毎日を生きるようになると、幸せで満たされてきます。
「野菜、大地、大人」の全てが元気になるサポートをすることで、結果的に「地球を元気にしたい!」と考えています。
わたしにとっては、それが純粋に楽しいことです♪
人それぞれ「やりたい事」は違うと思いますが、自分の人生なので、自分らしく満たして、幸せに生きたいですね。
など様々なこだわりがあるエネルギー農法ですが、
ご興味のある方は、毎月お話会を開催しているので、お気軽にご参加いただければ嬉しいです。(オンラインでも開催中!)
エネルギー農法で育てた野菜は会員制で販売していますが、体験販売もしていますので、こちらもご興味のある方はお問い合わせください。
今までに出会ったことがないような「元気で美味しく、自然と笑顔になる野菜」に出会えると思いますよ。