【頑張らない生き方】エンジニアが仕事で頑張らないコツ14選。

農家de感情カウンセラーの山田純平です。

私は平日にシステムエンジニアもしていますが、仕事をしているとついつい頑張ってしまいます。

タイトな納期でもなんとか設計やプログラムを終わらせて、顧客への資料もミスや漏れのないようにしよう!と思っていますね。

エンジニアの特性みたいなものでしょうか。

仕事を頑張るのは良いことのように思えますが、デメリットもあります。

頑張り続けると、自分がどんどん疲弊して人生が辛いものになっていきます。

そうなると、何のために仕事を頑張っているのか分からなくなりますね。

この記事では、仕事を頑張るメリットやデメリット。

頑張らないで幸せに生きていくいコツ14選お伝えしたいと思います。

この記事の目次

1.仕事を頑張ってしまう理由

そもそも、なぜ仕事を頑張ってしまうのでしょうか。

あまり深く考えたことがないかもしれませんが、色々な理由があると思います。

まずはその理由をご紹介したいと思います。

頑張らないと生きていけないと思っている

仕事を頑張らないと生きていけないと思っている人は結構多いのかもしれません。

日本では頑張っても、頑張らなくても会社をクビになることはほぼないと思います。

個人的な見解ですが、日本では「全く仕事をしない。」くらいのレベルでない限りはクビにはならないでしょう。

良くも悪くも会社に依存できるスタイルなのかもしれませんね。

でも、頑張らないと生きていけない!という想いが強いと、必要がなくても頑張り続けてしまいます。

山田純平

周りにいる「頑張っていない人」を観察して「これでも生きていけるんだ!」と認識を変えることができるといいですね。

そもそも仕事量が多すぎる

頑張るつもりはなくても、仕事が多すぎて仕事に追われてしまうことは多いかもしれません。

そんな状況で自分に振られた仕事を全て期限通りにこなそうとすると、大変なことになることもあります。

自分に出来るか出来ないかの判断をしないで、仕事を受けるのはちょっとリスキーかもしれませんね。

しかも、その仕事で結果を出してしまうとどんどん追加で仕事がやってきます。

頼むほうも仕事を引き受けて結果を出してくれる人に頼みたいですからね。

山田純平

自分にとって適切な仕事量を意識して調整できるといいですね。

義務感や責任感が強い

義務感や責任感が強いひとはつい頑張ってしまいます。

誠実で真面目な人ほどそうかもしれませんね。

自分で言うのもなんですが、私もそうでした。(笑)

責任感が強いと指示されたことは絶対にこなそうとしてしまいます。

義務感が強いとも言えますね。

それは相手にとって信頼できる人ということですが、自分の作業負荷は上がります。

なので、相手の評価を求めてしまう分だけ、自分が辛くなってしまうのでご注意ください。

山田純平

一度きりの人生なので、自分の幸せを大切にしたいですね。

完璧主義になってしまう

仕事をしていると完璧を求めてしまうことがあります。

ミスなく不具合なく!はエンジニアの理想かもしれませんね。

でも、そこにこだわればこだわるほど自分の負荷は上がります。

それがどうしても自分がやりたいことであれば幸せなことかませんが、そうではなく仕事の責任から「不具合を出してはいけない!」と思っているのであれば、どんどん辛くなっていきます。

無理のあるゴールを追いかけるうようなものですからね。

完璧なんてほぼ無理ですからね。

山田純平

ミスや失敗しないことを求めるのではなく、自分の幸せを仕事の目的にして生きたいですね。

評価が下がるのが怖い

頑張っていると評価されることが多くなると思います。

日本では頑張っている人に対して結果だけで評価することは少ないでしょう。

これはプロセスやその人の意気込みを大切にするという点で素晴らしいと思います。

完全な結果主義だと何となく違和感を感じてしまうものです。

会社として結果は大事なのかもしれませんが、それだけで人の評価が決まるとは思えません。

ただ、「頑張っている=評価される」という構図になると過剰に頑張ってしまうことも多い気がします。

山田純平

評価を求めて、過剰に頑張りすぎないようにしたいですね。

怒られるのが嫌だ

意外かもしれませんが、怒られるのが嫌で頑張っている人は多い気がします。

怒られるのは嫌ですからね。私は結構そのタイプでした。(笑)

そうなると、仕事の結果のために頑張っているのではなく、怒られないことが最優先になってしまいます。

反応的に怒られないようにしてしまうのは子供の頃からのクセかもしれません。

このクセが強いと怒られないために毎日を過ごしてしまいます。

そうなると、毎日を楽しめくなり辛いものになるのは想像がつきますよね。

山田純平

怒られても死ぬことはないので、少しでもそれを受け入れられると自分が幸せになる選択をしたいですね。

仕事ができる人だと思われたい

仕事をができる奴だと思われたいのは自然なことだと思います。

誰だって自分の仕事を評価されたいですし、自分に価値があると思いたいですからね。

だから、無理してつい頑張ってしまいます。

そんな時は「なぜ仕事ができると思われたいのか?」を考えてみるといいと思います。

明確な理由がない場合も多いので、そこまで頑張らなくていいかもしれませんよ。

2.仕事を頑張るメリット、デメリット

<メリット>

結果に関係なく評価されやすい

仕事を頑張っているとそれだけで評価されやすいと思います。

「いつも遅くまで頑張っているな。」と思われると、悪い評価にはなりにくいですからね。

私はこの発想がめちゃくちゃ強かったですね。

なんせ論理思考は超苦手だったので、どうしても仕事が遅くなってしまいます。

よくシステムエンジニアをやれているなと今でも思います。

感覚的に仕事をするほうが得意ですからね。

でも、「これではマズイ!」という痛い経験を沢山して、今があります。(笑)

ある意味修行の期間だったとも言えますね。

それなりに度仕事がこなせるようになってからも、評価が下がるのが怖くていつも遅くまで仕事をしていました。

仕事の成果よりも心意気で評価してもらおうという発想だったんですね。

想定通りになり評価は上がりましたが、毎日終電の日々が続きました。

山田純平

当時は期待通りの評価が得られたので満足していました。

昇給、昇格にプラス

頑張っているとマイナスな評価をしにくいと感じます。

とても日本人的な発想なんでしょうね。

でも、周りを見てもその発想の人は多いように感じます。

外資系の会社であれば別でしょうが、日本は個人主義ではなく「調和」を重んじる人が多いのでしょう。

だから、結果がでなくても頑張っている人は「ダメ」と評価しにくいのだと思います。

山田純平

「頑張らないとダメ!頑張っていればOK!」という発想が強くなれば、頑張り続ける人生になってしまうのでご注意ください。

仕事ができる人と思われる

頑張って遅くまで仕事していると「仕事ができる人」と思われやすい気がします。

実際に私は新入社員の頃から10年くらいは朝8時から仕事をして会社を出るが夜の10時くらいでした。

たまに定時で帰る時があると周りの人がびっくりするくらいでしたね。

当時、私の仕事をよく知らない人から「かなりできる人」だと思われていました。(笑)

詳細設計やプログラムのテストをするのに時間がかかっていただけなのですが。。

人の印象や心理って不思議で面白いですね。

なので、できる人と思われたいなら、遅くまで頑張るのは一つの選択になってしまうのでしょう。

山田純平

その分、肉体や精神的な負荷が上がるので個人的にはオススメしません。^_^;

頑張っている自分に納得しやすい

頑張っていると、自分の仕事に納得しやすいのも1つの理由でしょう。

毎日遅くまで働いて、結果が70点だったとしても「よく頑張ったな、俺!」と納得しやすいものです。

私は論理的な作業が超苦手だったので、頑張ることに納得感を求めていました。

そうでもしないと「周りの人より仕事が遅い。今の仕事が向いていない。今後やっていけないかも。」という不安でいっぱいになってしまいますからね。

そんな不安を軽減するためにも、頑張り続けることは有効に働くことがあります。

その代わりに自由な時間が減ったりや肉体的な疲労が伴います。

山田純平

「仕事に何を求めるのか?」は人それぞれですが、頑張ることに価値を見出すと辛い毎日になっていきそうですね。(反省)

<デメリット>

心身の疲れが増していく

当たり前ですが、毎日仕事を頑張るとその分だけ体が疲れていきます。

デスクワークでは直接体を使いませんが、ずっと脳を働かせているのでエネルギーの消耗は激しいと思います。

しかも、システム導入の作業となると顧客との折衝も増えるのその分、神経も使います。

さらに「納期に間に合うか?」という不安をいつも抱えることにもなります。

1週間くらいの遅延ならいいでしょうが、それがシステム稼働するまでの長期間であれば毎日不安がが蓄積していきます。

山田純平

頑張る人生は心身の疲労を伴うのでご注意くださいね。

頑張ったほど収入が増えない

個人的な経験からですが、頑張って仕事をしてもさほど収入には反映されません。

会社員の給料体系だと即効性はありませんからね。

頑張って評価が上がったり、頼られたり、できる人と思われることで心理的な満足は得られるかもしれませんが、毎年昇格することは少ないでしょうし、給料がアップするとしても大幅には上がらないでしょう。

山田純平

頑張る度合いと収入はドライに考えたほうがいいかもしれませんね。

自由な時間が減る

いつも仕事を頑張っていると大抵は長時間働くことになります。

過去の私は朝8時に出社して会社を出るのが夜10時を過ぎることが通常でした。

36協定もない時代だったので、ある意味残業し放題でしたね。(笑)

毎日、家に帰ったらご飯を食べて寝るだけです。

休日はできるだけたくさん寝て、疲れた体を癒やすために使っていました。

ある意味仕事のために体をケアしているので、仕事の一環とも言えます。

頑張リすぎると休みの日も自由に使える時間は少なくなります。

山田純平

今の自分のために使える時間を計算してみるのもいいですよ。

仕事や人生が辛くなる

頑張り続けていると心身が疲れてしまうので、省エネモードの人生になっていきます。

仕事以外で無駄なエネルギーを使わなくなる感じですね。

お昼休憩も15分くらいで弁当を食べて、その後は仕事をしている人も多いのではないでしょうか。

個人の経験では、ちゃんと休憩を取らない毎日であれえば頑張りすぎていると思います。

それくらい仕事に追われているのでしょうが、忙しすぎると何のための人生かわからなくなってきます。

仕事で求められる成果を出すためだけの毎日に感じてしまいますよね。

しかも、疲れが溜まってくると、休日も楽しいことややりたいことをして過ごそうという発想もなくなっていきます。

ゆっくり穏やかに過ごして、休息したいと思うのは自然なことですね。

様々な物事に関心がなくなり、好奇心が刺激されることも減ってきます。

そうなると人生に潤いがなくなっていくので、辛いことだらけの人生と感じてしまうのでしょう。

山田純平

頑張り続ける人生は幸せから遠ざかる選択だと思います。

3.頑張らない生き方とは?

「頑張らない=仕事をしない」ということではありません。

頑張ることに価値を持っていると、そういう発想になりやすいと思います。

実際には「頑張らない=自分の幸せを大切にして無理しないだと考えています。

そのために「効率的に仕事をこなす」とも言えますね。

頑張ること自体が目的ではないので、「結果のためにできるだけ楽をしよう!」という発想です。

私もそうでしたが、頑張ることが習慣になっている人にとっては、楽に結果を出すのは怠けている感じがして抵抗がある考え方かもしれませんね。

頑張らないで結果を出すということは、ある意味「成果主義」ということになるので楽して結果がでなかった場合は自分の責任になります。

このリスクを受け入れて生きるのは、怖いことかもしれません。

だから、頑張ることでそれなりに評価を得てリスクヘッジしているほうが安心が得られやすいのだと思います。

その気持はとても分かります。(笑)

でも、それと引き換えに心身の疲労が増したり、自由な時間や人生の豊かさが減っていきます。

山田純平

何を優先するかは人それぞれの価値観ですが、自分の幸せのために生きたいですよね。

4.仕事を頑張らないメリット、デメリット

<メリット>

ストレスが大幅に減る

頑張らないで仕事をしているとストレスが大幅に減ります。

無理しない生き方ですからね。

それを基準にして、いかに結果を出すか考えるスタイルです。

無理しないのが前提になるんですね。

だから、周りの評価もあまり気にならないし、無理しないので心身のストレスも受けにくいでしょう。

しかも、自分の基準で仕事をして人生を生きているので、仕事への納得感も出やすいと思います。

受け身的に仕事をするより、「頑張らないで結果を出そう!」という主体性がありますからね。

自分で決めたことは例えうまくいかなくても納得しやすいものです。

山田純平

自分で自分の人生をデザインして生きていきたいですね。

昇給、昇格にプラス

個人的な経験から面白いものですが、頑張らなくても評価や昇格にプラスになることはよくあります。

というのも、頑張らないで結果を出す意識で仕事をしていると、今までよりも主体的に働くことになります。

仕事の「やらされ感」はかなり減っていくと思いますね。

だから、頑張らないで仕事をしている方が結果が出やすくなり、評価されやすくなると思います。

無理に頑張らないのが前提なので、昇給や昇格も過剰に求めないので評価されなくてもあまりストレスにはならないですしね。

淡々とやるべきことをやるスタイルになっていくと自然と結果が出やすくなる。

また、自分で仕事を抱え込まないので、効率的に仕事ができると思います。

山田純平

頑張らないほうが結果が出やすく、評価されるのであれば収入にも影響してきますよね。

余計な仕事が振ってこない

無理に頑張らないスタイルだと、過剰な仕事は断りやすくなります。

評価もあまり気にならないので、無理して仕事を引き受けるメリットが少なくなるんですね。

このスタイルを続けていると、だんだんと仕事を振られにくくなります。

頼む人も気持ち良く「やります!」という人にお願いしたいですからね。

頑張らないというのは、ある意味ドライに仕事をするとも言えます。

山田純平

でも、それが無理せず淡々と結果を出すことに繋がると思いますよ。

人生を楽しいことに使える

頑張らないということは、あまりストレスが発生しません。

だから、心も体も余裕がある状態になります。

マイナスをゼロにする必要がないので、楽しいことや興味のあることに意識が向きやすく行動もしやすいと思います。

過去に私が会社を辞めた時は3ヶ月くらいダラダラ過ごして心身を回復させていました。

でも、ある程度気力が戻ってくると「今日は何をしようかな♪」というポジティブな発想になっていくんですね。面白いものです。

それくらいストレスや疲労感は人生に悪影響を与えています。

山田純平

どうせならもっと幸せに人生を生きたいですよね。

<デメリット>

頑張っている感が得られない

頑張らないで楽に楽しく仕事をすると仕事をしている実感が薄くなります。

仕事でヘトヘトのほうが疲労感があり、頑張っている感じがしますよね。

1日働いてもストレスなく疲れないで仕事が終わると、「こんなんでいいのかな?」と感じる人もいると思います。

日本では頑張ることが善とされるので、「楽するのは良くない」という発想が染み付いているのかもしれません。

山田純平

楽に結果が出れせば最高ですよね。

怠けていると勘違いされるかもしれない

楽しく頑張らないで仕事をしていると怠けていると勘違いされる可能性があります。

真面目な顔で仕事をしている方が頑張っている感じに見えるのでしょう。

また、頑張っていないと遊んでいると思われるのかもしれません。

「楽しくても結果が出ればOK!」と思いますが、日本ではなかなか受け入れられない発想なのかもしれません。

山田純平

自分の幸せも大切にしてうまく手を抜くことも時には大事だと思います。

結果を出す必要がある

「頑張らない=仕事をしない」ということではありません。

無理に頑張らずに楽してもOKですが、必要な結果を出す必要があります。

仕事を頑張っていると、それだけで評価されやすかったり、悪く言われることは少ないでしょう。

でも、頑張れらない生き方を選ぶのであれば、結果で応える必要があります。

結果がでないと、ただの怠け者と思われますからね。(笑)

もちろん、うまく結果が出せない可能性もあります。

この可能性は頑張っていても、そうでなくてもあまり違わないと思いますが、頑張っていないと怠けたのが原因とされてしまいます。

山田純平

頑張らない生き方は結果を出すリスクを受け入れる必要があると思います。

妬まれることがある

楽に仕事の結果を出せるようになると、頑張っている人から妬まれる可能性があります。

頑張っている人はそれに価値を見出しているので、頑張っていない人が自分よりも良い結果を出すのを快く思いません。

頑張っている自分がダメな人に感じて価値がないように思いやすいですからね。

そんな人から「いつも楽していいよな。」みたいに思われるかもしれません。

多かれ少なかれ、その時は罪悪感が出てくるでしょう。

これは心地よいものではありません。

山田純平

相手の妬みは気にしなければいいだけなのですが、頑張らないで結果を出すと不快な想いをすることがあるかもしれません。

5.仕事を頑張らないためのコツ14選

簡素化できる作業を探す

「ルールだから」とか「みんなやっているから」という理由でやっている作業は誰にでもあると思います。

日々の報告業務などはもっと簡素化してもよいケースもあると思います。

資料作成などで丁寧にしすぎていることもありますよね。

まずは「そこまでやる必要があるのか?」という質問を自分にしてみてください。

山田純平

「最低限のやるべきラインはどこか?」を考えてみると、過剰な頑張りを減らしていけますよ。

人にお願いできるものを探す

エンジニアは特にそうかもしれませんが、仕事を自分で抱え込んでしまう人が多いと感じます。

「全部自分でやらないと!」と思えば思うほど、作業を抱え込んでしまい頑張ってしまいます。

まずは「誰かにお願いできないか?」「自分でなくてもできるのでは?」と考えてから、お願いできないものを自分が担当するくらいの極端な発想でもいいかもしれません。

とはいえ、一般的にお願いすることは悪いことのように感じてしまうことがあります。

自分の仕事を押し付けるような印象になってしうまうのでしょうね。

でも、実際はお願いしてもそれを引き受けるかどうかは相手次第です。

無理に押し付けなければ、相手がYes、Noの判断をしますからね。

山田純平

断られるとちょっと傷つくかもしれませんが、気軽にお願いしてみる習慣は自分を幸せにすると思います。

必須の仕事を見極める

自分が絶対にやるべき仕事とそうでない仕事があると思います。

自分に振ってきた仕事を全て引き受けているのであれば、見直してみるのがオススメです。

どうしてもやらないといけない仕事を見極めることで、不要な仕事も分かります。

山田純平

後回しにしていいものや今しなくていい仕事が分かると無理に残業しなくてもいいですよね。

早く仕事が終わったら、無理して別の仕事をしない

仕事を早く終えるのは良いことですが、時間に余裕ができたら新しい仕事が振られます。

頑張って仕事を早く終えても報われないのは残念な会社員のシステムですね。(笑)

なので、自分の幸せを大切にして、仕事が早く終わっても無理に頑張らないのがオススメです。

山田純平

空いた時間はゆっくりと体を休めたり、次の仕事に備えて英気をやしなう感じで過ごしたいですね。

完璧主義を手放す

仕事でミスや不具合を出さないように完璧主義を目指してしまうことはあると思います。

エンジニアは特にそう思いやすいかもしれません。

ただ、人がすることに完璧はありません。

それを毎日求めていたら辛くなるのはイメージがつきますね。

ただ、仕事が完璧だとミスや失敗をして怒られたり、責められることもありません。

山田純平

無意識的に傷つかないために完璧を求めていることもあるのでご注意くださいね。

頑張ることを目的にしない

仕事をしていると頑張ることが目的になっていることがあります。

そうなると頑張り続けるマインドになってしまいますね。

そんな時は「なぜ頑張っているんだろう?」と自分に確認してみましょう。

・仕事で成果を出したいからでしょうか?
・評価されたいからでしょうか?
・生きるためでしょうか?
・幸せになりたいからでしょうか?

理由は様々だと思います。

その理由に気づくことで頑張ることから距離を取りやすくなります。

山田純平

知らないうちに頑張ることが目的にならないよう、日々気をつけたいですね。

今の仕事を辞めても生きていけることを確認する

転職経験がある人は違うかもしれませんが、一般的には今の会社をクビになったら生きていけないような感覚があるかもしれません。

なんとなく「今の状況が一番安全!」と感じてしまいやすいんですね。

私も会社を辞める時は、めちゃくちゃ不安でした。

その時はやりたいことを本気で探すために会社を辞めたので、次の仕事がない状態でした。

だから「生きていけるのか?」という不安は大きかったですね。

でも、良い出会いがあり、地球に優しい農業(エネルギー農)をはじめることができました。

その後、ブランクは5年ほどありましたがシステムエンジニアも再開し「人生何とかなる!」と感じました。

会社を辞めた経験がない人にとって、それは自分にとって未知の世界です。

知らない世界に行くのは誰だって怖いし不安になります。

でも、実際は思ったほどではないことも多いと思います。

未経験だから過剰に不安が大きくなってしまうんですね。

そんな時は今の仕事以外で自分が生きていけることを客観的に考えてみるといいと思います。

簡単にできることでは、転職情報を見るとたくさんの求人があります。

選り好みしない限りは生きていける気持ちになってきます。

山田純平

今の会社でなくても生きていける!と思えれば、無理に頑張り続けることも減っていくと思いますよ。

人生における仕事の比重を見直す

誰でも仕事をして生きています。

だから、生きるためについ仕事が毎日の最優先になってしまいます。

でも、自分の幸せを基準に考えるとそこまで仕事の比重は大きくないと思います。

誰でも自分のやりたいことや友達や家族との時間を大切にしたいのではないでしょうか。

でも、やるべき仕事や責任に振り回されてしまい、仕事が最優先になってしまうのだと思います。

・自分の人生で何が一番優先ですか?
・今のままの人生で死ぬときに後悔しないですか?

自分の心に聞いてみましょう。

山田純平

自分の人生を適切に見直して、もっと幸せに生きたいですね。

楽することを善とする

日本には頑張ることを善とする文化があります。

自分や周りの誰かのために頑張る文化は素晴らしいと思います。

ただ、仕事では個人の成果で評価されるため、余計に「頑張らないと!」と思ってしまうのでしょう。

そこから出て「楽」をすることを「善」とするマインドになりたいですね。

楽は怠けることとは違います。

最小限の労力で結果を出すために努力することだと思います。

頑張っても楽でも努力をする必要はあります。

ただ、その労力が多いか少ないかの違いです。

楽するのは生産性が良いともいえますね。

ただ、楽して早く仕事を終わらても、頑張って次の仕事をしてしまうと頑張り続ける毎日になってしまいます。

山田純平

空いた時間は、自分の幸せのために使いたいですね。

怒られることをOKとする

頑張ってしまう理由に「怒られたくない」という要素があります。

子供の頃、親や先生に怒られて嫌な想いをした経験は誰にでもあると思います。

過去のことなので大人になった今となっては関係ない気もしますが、過去の嫌な経験を思い出すことはありませんか。

これは過去の嫌な思い出を潜在意識が覚えているからだと考えています。

同じような経験をしないように心が覚えておく仕組みになっているのかもしれません。

過去に怒られた経験が多くあると、それだけ傷ついた嫌な想いが潜在意識に蓄積してしまい、大人になっても怒られない選択を優先してしまうのだと思います。

誰だって怒られたくないですよね。私もかなり嫌です。(笑)

でも、上司や会社の都合を全て引き受けていたら自分が疲弊して生き辛くなってきます。

要はバランスなのですが、頑張ってしまう時は怒られないことが優先になっていなかチェックしてみてください。

山田純平

もっと自分が幸せになる選択肢が見つかるかもしれませんよ。

責任感を持ちすぎない

真面目で責任感が強いと頑張りすぎてしまいます。

もちろん、それがやりたいことであれば幸せなことだと思います。

でも、会社の仕事で責任感を持ちすぎると、作業の負荷が高くなり心身が疲れてしまいます。

やるべき仕事はあるでしょうが、そこに責任を感じすぎると過剰にハードルを上げてしまい、心の負担が増えるイメージですね。

山田純平

仕事は責任感があってもなくて、やるべきことをこなせばいいので、自分で自分の負荷を上げないようにしたいですね。

周りの評価を気にしすぎない

誰でも周りの評価は気になるものです。

評価が上がると嬉しいですけど、評価が下がると傷つきますからね。

通常は1年間の評価で昇給や昇格が判断されます。

しかも、日本では頑張っている感が評価に影響してきます。^_^;

ドライに成果のみで評価される歩合制の仕事であれば基準がわかりやすいですが、そうでない仕事のほうが多いと思います。

システムエンジニアのようなシステム開発業務だと、個人ではなくチームで仕事するので個人の評価基準を明確に決めずらいでしょうね。

だからかもしれませんが、個人的には頑張っても頑張らなくてもさほど評価は変わらない感じがします。

評価を気にしすぎて頑張ってしまうと、それに見合わない心身の負荷がかかります。

山田純平

自由な時間も減っていくので、自分の基準で自分を評価して納得の行く仕事をしたいですね。

自分が大切にしたいことを考える

人は自分のことより他人のために努力するほうが成果が出るといいます。

確かに、お客さんのために頑張るのはやりやすいですが、自分の幸せのために頑張るのは慣れない感じがしますね。

これは子供の頃からの教育が大きく影響していると思います。

親や先生から「人に優しく」は教えられますが、「自分に優しく」は教えてもらいませんでしたね。(笑)

逆にいえば、今から学んで慣れればいいだけとも言えます。

まずは、仕事でも人生でもいいので「自分が大切にしたいこと」を考えてみるおがオススメです。

・仕事の評価や昇格
・家族との時間
・自分のやりたいことをする自由
・心身の健康

人によって大切にしたいものは様々でしょうし、1つとは限りません。

山田純平

自分だけの幸せや大切にしたい基準を見つけて、それを最優先に人生を生きたいですね。

やりたいことを発見する

カウンセラーをしていて「やりたいことが分からない。」というクライアントさんは結構多いです。

私も30歳の頃はそうでしたね。

小さな頃から「やりたいことをして生きよう!」と教えられないですからね。

一般的には安心、安全、高収入が良いとされる感じがします。

もちろん、それも大事ですがそれで自分が幸せに生きられるかといえば話は別です。

毎日、遅くまで頑張って得る「安心、安全、高収入」であれば、不幸せかもしれません。

せっかくの人生なので幸せが増えていく人生のほうがいいですよね。

なので、人生を豊かに充実したものにするには「やりたいことをする」ことはとても大事だと思います。

「一生、仕事をしなくていい資産があれば、何をしたいですか?」

ほとんどの人は今の会社は辞めるでしょうね。

無理に仕事をしなくていいのであれば、「本当に何がしたいか?」という自分の本音に意識が向きやすくなります。

子供の頃に戻った感覚で自由に紙に書き出してみてください。

「できる。できない。」は考える必要がありません。

「ちょっとやりたいかも」くらいで十分なので、思いつくままにたくさんリストアップしましょう。

山田純平

そこに自分の幸せな未来に繋がる宝物が埋まっていますよ。きっと。

まとめ

仕事を頑張らない生き方は全然ありだと思います。

今は会社のために人生を捧げる時代ではありません。

でも、多くの人が会社のために頑張る認識を持っている気もします。

親や上司がそういう考えだからかもしれませんね。

でも、人生を幸せに生きたいのであれば、自分の幸せを基準にして仕事との距離感を考えてみるのがオススメです。

仕事で結果を出して出世しても、幸せでなかったら人生に後悔しそうですよね。

結局は「何のために生きるのか?」

ということになりますが、自分の人生なので自分が納得のいくものにしたいですよね。

そのためには、生きる目的や指針が大事になります。

私の場合は農業やカウンセリングがやりたいことなので、会社の仕事は無理に頑張らずに余計なお誘いも全て断っています。

やりたいことに時間を使いたいですからね。

やりたいことや自分の幸せが明確だと、選択基準が明確になります。

そのためなら多少嫌がられてもいいかなと思いやすいですね。

そして、自分の幸せや人生を軸にして冷静に状況を判断しやすくなります。

そうなると、周りの評価や意見に左右されずに、自分が納得する人生を進みやすいと思います。

頑張る生き方も頑張らない生き方も自分で選択することができます。

ただ、過去の教育や傷つかないために無意識的に頑張ってしまうことも多いと思います。

そこに気づいて、自分の幸せを優先して生きていきましょう。

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